脳梗塞の再生医療は治験段階

脳出血患者の再生医療は?

再生医療を受けるにはどうすれば良い?


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脳の再生医療

現在、
脳梗塞の再生医療は急速に発展しており、

札幌医科大学で行われている臨床試験も最終段階へと来ています。
▶︎【再生医療で回復】脳梗塞後遺症の片麻痺は治る?

名古屋大学では、
脳梗塞のラットに対し、人の乳歯から取り出した幹細胞を培養して投与したところ、梗塞部位の縮小及び手足の麻痺の回復を認めたと報告しています。

恐らく、
数年後には幹細胞の点滴治療が
世に出回るのではないかと予想されています。

今後は後遺症で悩む脳梗塞患者は劇的に少なくなるでしょう。

しかし、
この再生医療の適応は脳梗塞に限るみたいです。

そんなことってありなの?


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再生医療の治験を受けるための基準とは?

札幌医科大学で行われている臨床試験の参加基準を以下にまとめました。

  • 脳梗塞(ラクナ梗塞は除く)と診断されている方
  • 年齢20〜79歳の方
  • 現在入院中で発症後20日をめどに札幌医科大学付属病院へ転院できる方
  • 日常の生活で常に介護や見守りが必要な方

やはり脳出血の方は参加できないみたいです。

このままでは、
いつか新薬として世に出ても脳出血は適応にならないのでしょうか…

たしかに、
発症後20日をめどに転院するのは脳出血患者ではなかなか厳しいです。

脳出血の場合は血腫の大きさによっては重度の意識障害が出現します。そして意識障害のある方も参加基準の除外対象となっています。

▶︎【脳出血で意識不明】手術で意識が回復する可能性は?余命は?
▶︎ 脳出血の生存率は?予後を左右するのは血腫の大きさ

じゃあ、脳出血患者は諦めるしかないのでしょうか?

アルメニアでの再生医療

アルメニア共和国ミナスヤン博士が再生医療を行っているとのこと。

ミナスヤン博士は慢性期片麻痺患者における再生医療の研究を集中的に行っており、脳梗塞に限らず、脳出血も対象に治療を行っています。(参考記事:脳出血の後遺症の片麻痺治療に再生医療が驚異的効果!

まとめです。

  • 日本では脳出血の再生医療は受けられない。
  • アルメニアでは脳出血も再生医療が受けられる。慢性期の脳卒中患者も対象となる。

できれば住み慣れた日本で再生医療を受けたいものです。発症後すぐにアルメニアに行くのは全身状態の管理もあるため現実的ではないと思います。

脳出血の方は日本の回復期病院にてリハビリを行った後、アルメニアで再生医療を受けることが望ましいでしょう。
▶︎【脳梗塞後遺症のリハビリ】回復期病院にかかる費用は?

 

以上、参考になれば幸いです。

でわ。