脳梗塞で意識不明に..

寝たきりになってしまった場合に胃ろうは作るべき?

胃ろうを作ると寿命は延びる?


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脳梗塞で意識不明に..

脳梗塞では梗塞巣が大きいと意識不明になりやすいです。(脳幹部の梗塞もリスクは高まります)

特に、
下の画像のような大きな梗塞巣は重篤な意識障害が生じる可能性が高いです。(この画像は心原性脳梗塞のMRI画像です。白い部分が梗塞部位です。)

心原性脳塞栓症

詳しくはこちらの記事を参考に。
▶︎ 脳梗塞後遺症で意識不明|余命や意識回復にかかる期間は?

梗塞巣が大きいと脳は全体的に腫れてしまい、脳幹を圧迫します。

この脳幹が圧迫を受けることで意識障害が生じます。


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寝たきりの寿命は?

意識不明で寝たきりとなった場合の平均寿命は約3年間と言われています。

ですが、
一般的な平均寿命なので一概には言えません。

参考までに、
寿命に関わる因子を以下に挙げておきます。

  • 発症時の年齢
  • 栄養状態(胃瘻造設など)
  • 脳出血や脳梗塞の再発
  • 誤嚥性肺炎の併発
  • 尿路感染の併発
  • 褥瘡(床ずれ)からの感染

 

要するに、
寿命を延ばすためには、

「再発や合併症の予防」と「栄養状態の管理」

が重要になります。

 

胃ろうと寿命の関係は?

嚥下障害胃ろう

嚥下障害によって口から物を食べれなくなった場合、胃に穴を開けることで直接胃に栄養を注入し栄養状態を管理します。

脳梗塞で意識不明になった場合、

そもそも食べる行為自体ができなくなります。

となると、
受動的な栄養摂取に頼らざる得なくなります。

他の栄養摂取の手段としては経鼻経管栄養(NG)がありますが、胃ろうに比べるとデメリットは多いです。
▶︎ 脳梗塞後遺症の嚥下障害に対する胃ろうのメリットは?

 

胃ろうを造設することで確実な栄養摂取が可能となり、

低栄養から誘発される褥瘡リスクの軽減や、

誤嚥性肺炎などの併発リスクも低くなるため、

結果的に寿命延長につながると考えられています。

 

自宅で寝たきりの介抱をする場合も、胃ろうの方が管理は簡便で、ご家族の負担も少なく済みます。

退院後、長期的に自宅で介抱したい場合は胃ろう造設を検討してみてはいかがでしょうか?

以上、参考になれば幸いです。

でわ。

気になる再生医療のお話はこちら
▶︎【再生医療で回復】脳梗塞後遺症の片麻痺は治る?脳出血は?
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脳出血後遺症の再生医療はどうなる?麻痺を回復させるには?

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