脳出血のしびれでお悩みの方
必見です!
しびれに漢方薬が効くって知ってました?
脳出血や脳梗塞の後遺症には、
麻痺や筋肉のこわばりなど様々なものがあります。
その中でも長期間にわたり患者を悩ますのは…
そう、しびれ です。
そして、
しびれには難治性のものもあり、
治療に難渋するケースも少なくありません。
しびれの治療法は?
脳卒中のしびれに対する治療法は
- 薬物療法(抗うつ薬、抗けいれん薬など)
- 脳神経外科的治療
が一般的です。
また、
これらの一般的な治療が効かない場合、最近ではしびれに対するリハビリテーション(認知運動療法)の効果も期待されています。
しびれに漢方薬が好評?
しびれは常に感じている不快な感覚です。
脳卒中後のしびれに対して、
前述した治療法が効かない場合はどうしたら良いのか?
そこで効果が期待されるのが
漢方薬
です。
最近では麻痺した手足のしびれで悩む方に漢方薬が好評なのです。
漢方薬の効果とは?
漢方薬の作用には以下のものがあります。
- 血管の拡張
- 血液粘稠度の低下
- 血栓の溶解
- 赤血球の変形能改善
専門的で分かりにくいのですが、
要するに、
血液循環を改善させることができます。
血液循環の改善によりしびれの症状を楽にしていきます。
また、
血液の循環だけでなく
脳循環改善と中枢神経系の機能を良くする効果もあるとのこと。
ちなみに、
血液循環を改善に合わせて再発予防の効果も絶大です。
漢方薬の種類
いくつか種類を挙げてみました。
主に血液循環改善の作用のものです。
- 丹参製剤
- 紅景天エキス
- 食用蟻製剤
- 漢方丸薬(午黄製剤)
- 疎経活血湯(そけいかっけつとう)
しびれやこわばりに対して効果が現れてくるのは
だいたい1〜3ヶ月後くらいです。
(個人差は大きいですが)
ちなみに、
疎経活血湯(そけいかっけつとう)は
「ツムラ漢方薬53番」
と表記されていますので参考までに。
まとめです。
しびれの治療は基本的に薬物療法が基本となります。
入院中の病院ではあまり漢方薬は処方されないかもしれません。
頼みやすい医者ならば、
しびれに対して漢方薬の処方を依頼する価値はあるかと思います。
少しでもあなたのしびれが軽くなることを願っています。
以上、参考になれば幸いです。
でわ。