生活習慣病である脳梗塞..
年間約80万人が発症しているって知ってました?
起こりやすい場所や季節、時間帯について調べてみました。
脳卒中患者(脳梗塞や脳出血、くも膜下出血)は年間で約137万人と言われています。
そのうち脳梗塞は約60%以上を占めます。
年間約80万人以上が脳梗塞になっています。
わりと身近な病気なんですよね。
今回は脳梗塞の起こりやすい季節、時間帯、場所について調べてみました。
起こりやすい季節は?
夏と冬です。
理由は脱水症状
脱水症状により血液はドロドロとなり、その結果、脳の血管は詰まりやすくなります。
夏は汗をたくさんかき、冬は外気の乾燥によって知らず知らずのうちに体から水分が失われていきます。
起こりやすい時間帯は?
睡眠中〜朝方が多い。
脳梗塞の4割は睡眠中に起こります。ラクナ梗塞とアテローム血栓性脳梗塞は睡眠中に、心原性脳塞栓症は起床して2時間以内に起こりやすい。
起こりやすい場所は?
- 寝室
- 風呂場または脱衣所
- 玄関先
寝室
寝ている時にはコップ約1杯分の汗をかくと言われています。
さらに要注意なのが
- もともと高脂血症や動脈硬化がある人
- ベロベロになるまでお酒を飲んですぐ寝ちゃった人
上記2つがあてはまる人はかなり危険です。
お酒はほどほどに。寝る前の水分補給も忘れずに。
風呂場
入浴中は約800mLもの水分が発汗により失われています。発汗量は睡眠中よりも多いんです。
風呂場での脱水には気をつけて。あとサウナに入る際も。
玄関先や脱衣所
外気温が低い冬の時期は血管が収縮しやすくなります。血管が収縮すると血流が悪くなり脳の血管が詰まりやすくなります。
冬の外出時の玄関先や脱衣所で服を脱いだ際には要注意。
まとめです。
脱水による血液ドロドロと寒さによる血管の収縮が脳梗塞を引き起こしてしまう元凶みたいです。
対策は以下の通り。
- 水分補給(就寝前と起床時)
- 部屋の加湿
- 防寒(外出時の厚着、脱衣所や浴室の暖房)
脳梗塞予防には生活習慣を改善することも大事です。
特に食事。
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以上、参考になれば幸いです。
でわ。