脳梗塞や脳出血になったら..
奈良でオススメの
回復期リハビリ病院はどこ?
◯◯でリハビリするならどこの病院が良いの?
(◯◯:地域の名前)
当サイト宛のメールでよく聞かれる質問です。
やはり
質の高いリハビリを受けたいのなら、回復期リハビリテーション病院に入院するべきです。
回復期リハビリ病院では量も質も充実したリハビリを受けることができます。
全国には1000以上の回復期リハビリ病院があり、病床数は77000床を超えています。(H28年3月時点)
周辺に回復期病院の候補がいくつもある場合、どのようにして選んだらいいのか悩みますよね。
そこで、今回は
奈良県でオススメの回復期リハビリテーション病院
をピックアップしてみました。
登美ヶ丘リハビリテーション病院
住所:奈良市中登美ヶ丘6-12-2
病床数:122床(3病棟)
365日体制で毎日リハビリを実施
1日のリハビリ時間:平均8.3単位(1単位:20分 最大9単位)
リハビリテーション専門医:2名
リハビリスタッフ:83名(平均経験年数:6.6年)
年間患者数:全体の約半数が脳卒中患者
在宅復帰率:約70%
平均在院日数:約90日
- 各病棟にリハビリスペースを設置し、入院中のリハビリへの取り組みやすさを実現。ナースステーションとも近接しているため看護師との情報共有や急変時の対応も速やかに行うことができる。
- セラピストがそれぞれの専門知識や技術を高めるために、院内外での勉強会・研修会への参加、研究活動を積極的に行い、リハビリテーション部全体のスキルアップを図っている。
- 体重免荷装置を用いたトレッドミル歩行も行っており、早期歩行訓練が可能。
- Honda歩行アシストや足首アシスト装置などの歩行に特化した機器を用いたリハビリを提供している。
平成記念病院
住所:橿原市四条町827
病床数:120床(2病棟)
365日体制で毎日リハビリを実施
リハビリテーション専門医:2名
リハビリスタッフ:108名
- ロボットリハビリが盛んであり、歩行リハビリ支援ツール「Tree」や免荷式リフト「POPO」を用いて歩行練習に活用している。
- 電気治療によって電気刺激併用筋力強化法を行い健側の筋力強化を図っている。
- CI療法と併用して、随意運動介助型電気刺激(IVES)を用いたハイブリッドCI療法も実施している。
- 運動麻痺に対して促通反復療法(川平法)を取り入れ実施している。鹿児島大学病院霧島リハビリテーションセンターの研修に参加し技術を習得したスタッフが多数在籍。入院の場合は6週間、外来の場合は3ヶ月(週2回)ほどの頻度で介入が可能。
西大和リハビリテーション病院
住所:北葛城郡上牧町上牧3238-6
病床数:99床(2病棟)
365日体制で毎日リハビリを実施
リハビリスタッフ:55名
- 患者の家族を対象とした講習会を毎月実施している。介助練習の必要性や住宅改修例の紹介など早期から具体的な自宅復帰をイメージしてもらうことを目的としている。
- 毎年多くの学会発表を行っており、患者の治療に還元できるように努めている。奈良県内のみでなく、日本でも研究発表の多い病院として認められている。
- 体重部分免荷装置付きの床上歩行路やトレッドミルがあり、早期から積極的な歩行練習を実施している。
- 電気療法と運動療法を併用し、麻痺や筋力の改善を促している。
- 浴室シュミレーターやキッチンもあり、自宅に近い環境を設定し、入浴動作や介助の練習、調理練習を行うことができる。
平成まほろば病院
住所:奈良県橿原市四分町82-1
病床数:116床(2病棟)
365日体制で毎日リハビリを実施
平成記念病院の関連病院であり、同様に川平法による運動麻痺への介入も受けることができる。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的には平成記念病院がオススメです。川平法やCI療法による運動麻痺への介入に加え、ロボットリハビリにも精通しているのは魅力的です。また運動麻痺の治療にIVESも併用しているとのことで、更なる相乗効果が期待されます。
他にもオススメの最新情報が入り次第、どんどん更新していきたいと思います!
お見逃しなく。