脳梗塞や脳出血になったら..
三重でオススメの
回復期リハビリ病院はどこ?
◯◯でリハビリするならどこの病院が良いの?
(◯◯:地域の名前)
当サイト宛のメールでよく聞かれる質問です。
やはり
質の高いリハビリを受けたいのなら、回復期リハビリテーション病院に入院するべきです。
回復期リハビリ病院では量も質も充実したリハビリを受けることができます。
全国には1000以上の回復期リハビリ病院があり、病床数は7万床を超えています。(H27年3月時点)
周辺に回復期病院の候補がいくつもある場合、どのようにして選んだらいいのか悩みますよね。
そこで、今回は
三重県でオススメの回復期リハビリテーション病院
をピックアップしてみました。
藤田保健衛生大学七栗記念病院(旧:七栗サナトリウム)
住所:津市大鳥町424-1
病床数:150床(3病棟)
365日体制で毎日リハビリを実施
1日のリハビリ時間:約7.5単位(1単位:20分 最大9単位)
リハビリテーション科医師:11名(リハ専門医:6名)
リハビリスタッフ:87名(他にもリハビリと工学を専門とするリハビリ工学士が3名在籍)
年間患者数:全体の約9割が脳卒中患者
在宅復帰率:約80%
平均在院日数:約70日
- 回復期リハビリテーション病棟協会の会長である園田茂先生が院長を務める病院。日本を代表するリハビリ病院と言っても過言ではない。病床数・スタッフ数も申し分なく、何よりリハ専門医の数が圧倒的。
- 脳卒中患者の割合も圧倒的に多く、脳卒中リハのスペシャリストが揃う。在宅復帰率も高く在院日数も短いため非常に効率の良いリハビリが行われている。
- 2000年に七栗記念病院が開発したFIT (Full-time Integrated Treatment) programを実践している。(FIT program:当国で初の「統合的高密度リハ病棟」を実現するシステム。必要な訓練をより集中的に行うことで、より良い状態で早期退院を目指す。)
- Advanced FIT program:運動麻痺の改善にも配慮するプログラムを2009年から検討中。運動麻痺の回復を目指して筋電制御電気刺激装置(通称IVESアイビス)やミラー療法、促通反復療法などを用いた治療介入を行っている。
- 霧島リハビリテーション病院で研修を受けた多くのスタッフが川平法(促通反復療法)を実践している。療養型病棟では川平法とボトックス治療の併用も行っている。
- トヨタ自動車との共同プロジェクトではトヨタ歩行練習アシスト(GEAR)を開始し、ロボットを用いた積極的な歩行訓練を展開している。また、2013年から、米国のマサチューセッツ工科大学の上肢ロボット(InMotion)を導入し、臨床応用を検討している。
- 通所リハ、訪問リハも併設し退院後のフォローも充実している。
済生会明和病院
住所:多気郡明和町大字上野435
病床数:180床(4病棟)
365日体制で毎日リハビリを実施
1日のリハビリ時間:平均6単位(1単位:20分 最大9単位)
リハビリテーション専門医:1名
リハビリスタッフ:100名
在宅復帰率:約70%
平均在院日数:約80日
- 病床数・スタッフ数ともに県内一を誇る。
- 2階にあるメインのリハビリ室は広々としており、パワーリハビリ用の筋トレ機器が充実している。3階・4階にもそれぞれリハビリ室があり、急変リスクのある患者でもリハビリ室での訓練が可能だ。
- 屋外歩行用の設備が充実しており、遊歩道や3種類のスロープ、芝生の歩行路がある。畑での家庭菜園も楽しめる。
- 一般住宅を再現した訓練室があるため、自宅復帰に向けた実践的な練習が可能だ。
花の丘病院
住所:松阪市山室町707-3
病床数:45床(1病棟)
365日体制で毎日リハビリを実施
1日のリハビリ時間:約6単位(1単位:20分 最大9単位)
リハビリテーション専門医:1名
リハビリスタッフ:43名
- スタッフの学会発表数はかなり多く、研究への取り組みや地域への啓発活動を積極的に行っている。
- 法人内に通所リハ、訪問リハを併設しており退院後のフォローも充実している。
主体会病院
住所:四日市市城北町8-1
病床数:53床(1病棟)
365日体制で毎日リハビリを実施
1日のリハビリ時間:約7.3単位(1単位:20分 最大9単位)
リハビリスタッフ:29名
在宅復帰率:約75%
平均在院日数:約90日
まとめ
いかがでしたでしょうか?
個人的には七栗記念病院が圧倒的にオススメです。三重県全域や県外からも入院を希望する患者が押し寄せるほどで、1〜2週間待ちもあり得るとのこと。ただ待つだけの価値はあります。量も質も充実した無駄のない脳卒中リハビリを希望するなら是非。
他にもオススメの最新情報が入り次第、どんどん更新していきたいと思います!
お見逃しなく。